最近、ヘビロテで聴いてる曲があります
「たま」というバンドの「さよなら人類」という曲です。

ひょんなことからどんな曲だったかなあと思い検索したのですが、そのときに生演奏している動画を見つけて、すごく心を打たれました

Youtubeの映像を貼るのは、著作権や作者側の気持ちを考えるとすこし気が引けるのですがPVでは伝わらないこのテレビ番組での生演奏の感じ…ご紹介したいです

二酸化炭素をは～きだ～して♪

この曲自体は、私が小学校低学年の頃に流行していたのをぼんやりですが覚えています
カラオケセットを購入したばかりの友だちの家に遊びに行って、みんなでこれを歌った思い出があります笑

なんとなくまぬけな曲調で、歌詞もポヤ～とした不思議な印象で、「たま」というバンド自体の名前もその後ほとんど耳にすることがなかったのですが…

今時を越えて改めて聴いたら、この歌うときの幸せそうな表情、心のこもった声、一体感…
なんだか涙が出てしまいました。それですぐに思いました。
「この人たち今いくつなんだろう」と

wikiったらもう皆さん50台で、親と数歳違うくらいのご年齢でした。

それで、年上・目上のかたに対して結構緊張したり萎縮したりするタイプの私は、初めて思いました。生きた時代が違うだけで、みんな同じなんだなあと。
何を言ってるかうまく伝わらないかも知れませんが、説明すると、この演奏からにじみ出る感じ、空気感や目に宿る若さが、今や昔の自分や、周りの同年代の人たちと同じだなあと感じたのです（こういう凄いかたたちと比べるのはおこがましいのかも知れませんが）

大体昔のJポップを聴くと、その時代の空気や懐かしい気持ちを感じるのですが、これは子供のころに何となく耳にしたきりだったせいもあってか、純粋に今の感覚で聴くことができました。そして、全然時代のギャップを感じなかったことが、衝撃的でした。

今の自分がみずみずしく聴くことができる曲を作った人が、今は50台という衝撃

若い人も、歳をとった人も、タイミングが違うだけでおなじ人間、緊張したり萎縮したりすることないんだな、という個人的な発見がありました

iTuneストアで、さよなら人類オリジナルバージョンを購入しました。
寝るときなどに聴いていますそして、他の曲も色々聴いていきたいです

さ～るに～はな～りた～くない♪　さ～るに～はな～りた～くない♪

みなさんも、よろしければ是非
 
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