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関東に来て、これほど近くに親兄弟がいないことを心細く思ったことはありません
本日午後、東北地
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災害用伝言ダイヤルの使い方。…171 + 1 + 家番号 で伝言吹きこみ 171 + 2 + 家番号 で伝言再生
最初のうちは、最近多い地震といっしょだろうと思って、普通に作業していました。が…
ずいぶん長いと思ったら、かなりの激震!部屋のものが散乱しはじめたので、あわてて玄関を開け、頭上からなにか落ちて来そうなものはないか上を見ながら外の駐車場へ飛び出しました。
幸い家のまわりには高い建物がないので、電柱の位置だけを意識すればよかったのですが、気づいたらみんながその場へ集まって来ていました。
向かいのアパートのへいが崩れて、道路に落下し、私の自転車も倒れて道路のまんなかまで飛び出してしまいました。
最大の揺れはおさまり、まわりの人とワンセグで震源地を探りながらも、結局そこではなにもわかりませんでした。脚がかなりガクガクと震えていました。後で知ったのですが、私のいた地域の震度は6強。こんな大きな地震は、私は生まれて初めてです。
なんとか落ち着いたところで、隣のおばさまに「その恰好じゃ寒いから、コート取っておいで」と声をかけられ、ハッと見ると、2日風呂に入っていない身体+スエットという汚い身なりで、確かに寒かったのでいったん部屋に戻りました。
コートをとってまた外に出ようかと思いましたが、そこでもまだ「これでもうおさまったかな」とナメていたので、とりあえず非難しても恥ずかしくないように…とパニックに近いままシャワーを浴びました。多分そのときも揺れていましたが、よくわかりませんでした。お風呂からあがると急いで着替え、その後3回以上外に飛び出す級の余震を味わいました。
その時も常に気になっていたのが、とりあえず今日は4コマ原稿の締切で、17時頃出版社に直接原稿を持って行く予定で連絡していたので、届けられなかったらどうしようということばかりでした。避難していた場所から線路を見ると、常盤線が駅でないところで止まっているのが見えたので、「これは再運行までに時間がかかるかもな・・・」と思ってあわてて編集さんに電話しました。
…が、当然つながるはずもなく。運行情報を見たら、前線停止…
この時は、一時的ないつもの地震と思っていたので、きっと数時間待てば再運転するだろうと思いつつも、万が一のためにメールでデータ入稿も視野に入れた相談をしました。
すると、緊急事態なので締切のことはとりあえず保留、ということになりました。
恥ずかしながらこの時、ヘンなことですが、初めて今とても大変なことになっているんだと自覚しました。
その後もまた余震はきました。
避難したとき、「こんなに大きな地震だから、間違いなく震度5以上だろう」と近所の人が話していました。体感的にも5じゃおさまりきらないだろうという確信をみんな持っていたため、「震源地は茨城あたりではないか」という噂をしていたのですが、何度めかの余震のとき、震源地が宮城県沖のほうだとわかってものすごくビックリしました。
あわてて画質の悪いワンセグで確認すると、地元である秋田県も5以上の揺れがあったもよう。
そこで初めて焦りと不安にかられ、あわてて電話をかけましたが、当然ながら全く通じません。
こういう時のための災害用伝言ダイヤルの存在を思い出しましたが、まったく使い方も番号も思い出せません。なんとか情報を得ようと起動させていた携帯電話のワンセグも、途中でつながらなくなってしまいました。
…困り果てたまま、ネットを見るもヤフートップは緊急地震速報のテロップと震度・津波の情報くらい…
ふと、みんなは今どうしているだろうとツイッターをのぞいたとき…
いかにツイッターが有難いかを思い知りました!
地震が起きた瞬間、みなさんが各地で「地震」「ゆれてる」「じしんです」などとつぶやいており、その後スピーディに震源地情報や、二次災害(人災)による注意事項、交通情報、やるべきこと、阪神大震災の前例等をキャッチすることができました。ここで災害伝言ダイヤルの使い方も、わかりました。
その情報に基づき、余震がないのを見計らって明るいうちにちかくのコンビニへ行き、まずは食料を調達することにしました。夜の女性の一人歩きは大変危険だという情報があったのですが、その時すでにかなり暗くなってきていたため、すぐにすっぴんのまま買いに行きました。
コンビニに着くと、同じく食料を買い求めに来たらしい女性(すっぴんらしく、マスクをしている人が多かった^^;)がたくさんおりましたが、まだ食料もたっぷり残っていたので(立地的にもともと食料が充実している店舗だったのですが)とりあえず他の人のことも考えて自分の分のおにぎりを3個+非常用のチョコレート2箱、お茶とパンを1つずつ買いました。
(今思えば。カットバンとかも買っておけばよかったです)
急いで家に帰って、今、いつでも避難できるように厚着をして、頭を守るパーカーをかぶって、上着を着て今自宅にこもっているところです。
…地元秋田ではまだ停電が続いているようですが、幸い家族みんなが無事というメールが、地震後2時間くらいして届きました。
余震がかなり大きく、部屋の電気傘がずっと揺れています。
徹夜して作業したあとそのまま地震がきたため、もうずいぶん寝てないんですが、眠くありません><;
とにかく今は、一刻も早く東北地方の停電が復旧し、助けを求めているかたが救助されることです…
取り急ぎ、ブログ更新まで。
ではでは…
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